著者紹介
<編> ドロシー・バトラー
1925年、ニュージーランド・オークランド市に生まれる。児童文学者。幼児期から生涯にわたる読書教育をライフワークとしている。詩集の編集や絵本のテキストも数多く手がけている。
<訳> 岸田衿子・百々佑利子
岸田衿子:東京に生まれる。東京芸術大学油絵科卒業。詩人、童話作家。「かえってきたきつね」で産経児童出版文化賞大賞を受賞。絵本に「かばくん」「ジオジオのかんむり」「きょうのおべんとうなんだろな」、子ども向けの詩集に「へんなかくれんぼ」「木いちごつみ」「かぞえうたのほん」、詩集に「ソナチネの木」「いそがなくてもいいんだよ」、エッセイ集に「風にいろをつけたひとだれ」「草色の切符を買って」などのほか翻訳の童話や絵本も多数ある。
百々佑利子:1941年、東京に生まれる。東京女子大学英米文学科卒。日本女子大学家政学部児童学科教授。訳書は「クシュラの奇跡」「5歳から8歳まで」「子ども・本・家族」「赤ちゃんの本棚」などをはじめ、「世界のはじまり」「ワシとミソサザイ」ほか、英米の文学書、絵本多数。著書に「キーウィと羊と南十字星ーニュージーランド紀行」「児童文学のなかの母親」「児童文学を英語で読む」などがある。